仕事が早く終わったので、世界遺産の白川郷まで足を伸ばすことにしました。バスで到着すると、茅葺屋根の民家が並び、昔の日本、日本の原風景ともいえる不思議な世界が広がっていました。
屋根の木組みを結ぶのは、ねそ(マンサク)という木で、白川郷では、神様がくれた天然の縄と呼ばれているそうです。年月とともに強度を増し、強く締まっていく性質があります。合掌づくりの強さの秘密です。年齢を重ねるにつれ、人間も強さを増していければいいなと思います。
遅いランチは「狩人」という店で、牛丼をいただきました。なかなかのお味でした。
一休みした喫茶店の窓越しから見える景色は、まるでタイムマシーンで数百年前の日本にタイムスリップした気分でした。
次回は雪の降り積もる時期に訪れ、幻想的な村を見たいと思いました。