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開運旅190博多編3〜プロレスリングマスター武藤敬司の生き様

中洲川端ホテルオークラで心の師であるSさんと待ち合わせしました。当初、予定していたホテル内のレストランは2軒とも予約でいっぱいでした。そこで、近くの鰻屋「備長」に入りました。Sさんとは1年半ぶりにお会いしましたが、示唆のあるお話をうかがえました。

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今回の旅のメインテーマは、プロレスリングNOAHの武藤敬司清宮海斗GHCヘビー級選手権試合(福岡国際センター)の観戦。

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58歳の天才レスラーがNOAHの未来を担う24歳の若手レスラーに胸を貸した。試合前、慈しむかのように背中越しにロープの感触を確かめる武藤。背中で対話しているのは全盛期の自分自身かもしれない。前半は清宮の若さに追い込まれていた武藤だが、まさかの雪崩式フランケンシュタイナーから、シャイニングウィザードやドラゴンスクリューを何度もたたみかけ、最後は腕ひしぎ逆十字でギブアップを奪った。

 

58歳の武藤敬司の戦い方には、さまよえる中高年の生き様へのヒントがあります。若い頃の甘美な記憶に抗い、衰えゆく体力と気力と折り合いをつけつけながら、残された数少ない武器を活かした戦い方。

 

帰りの飛行機までの時間調整のため、試合の余韻に浸りながら「や台ずし」で寿司を食べました。イカの天ぷらはハーフでもすごいボリュームでした。

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