テレビの散歩番組で、東京の小伝馬町にある身延別院に油かけ大黒天が設置されているのを知り、訪れてみました。
大黒様に油をかけて、一心にお願いをすると、大黒様が夢に現れて、願いを叶えてくれるというのです。
往年の名優、長谷川一夫は京都伏見の生まれで、油かけ町があり、油商人が道端の石像にうっかり油をかけると、商売が繁盛したという逸話があったといいます。長谷川一夫のしげ夫人の夢に油かけ天神が出てきたことがきっかけで、夫妻が施主となり、祀ったそうです。
油を何度も大黒様にかけ、一心不乱にお願いをしたので、願いは必ず叶います。
ランチは日本橋室町の離島キッチンで、寒シマメ漬け丼(イカの漬け)。一番の人気メニューとのことです。寒シマメとは寒い旬の時期にとれるスルメイカ。肝醤油にじっくりと漬け込んだイカは柔らく、甘みのある濃厚な味わいでした。
ランチの後は、屋久島の焙煎所で焙煎されたコーヒーで一服。