神社仲間のFさんと新宿で待ち合わせをして、山梨・富士吉田に開運旅。富士急行の富士山駅に到着して、「研考練」という店で、名物の吉田うどんを食べました。この一帯は土地が痩せており、稲作には適さない地域で、小麦などを粉にして水でこねた「すいとん」を主食にしていました。「すいとん」を中心とした粉食がこの地域のうどん文化の基盤となっているそうです。肉・天ぷらうどんを注文しましたが、素朴な味わいがありました。
約20分程度歩いて、北口本宮富士浅間神社に参拝。西暦110年、日本武尊が東征の折、相模国より甲斐国へ向かう途中、当地に立ち寄り、富士の神霊を仰ぎ、「北方に美しく広がる裾野をもつ富士は、この地より拝すべし」と仰せになったことにより、大鳥居が建てられ、浅間大神と日本武尊を祀ったのが当社の創建です。
日本最強の恋愛パワースポットとしても有名で、女性に人気があるそうです。
県指定天然記念物の太郎杉と夫婦桧が勇壮な姿で佇んでいました。
赤富士の絵馬を買いました。いつもは絵馬にお願い事を書いて奉納して帰るのですが、古来より赤富士の絵を屋内に置くと幸運を招くと云い伝えられているそうで、持ち帰ることにしました。金運招福守は金色に輝き、金運アップに効き目がありそうです。
境内は荘厳で清らかな気で満ちており、静かな時の海でふんわりと浮かんでいるような心地よさを感じました。
〜続く〜
