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開運旅33 浦安編〜鯨で大金を手にした漁師たち〜

小雨の中、浦安の当代島にある稲荷神社を参拝しました。御祭神は豊受大神(とようけおおかみ)、應神天皇(おうじんてんのう)、春日大神(かすがのおおかみ)です。
古くから疱瘡に霊験があるとされ、病気平癒・厄除の神徳も知られているそうです。その他、商売繁盛・家内安全の守護・産業繁栄・心願成就などの御利益があるとされています。

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境内には大鯨の石祠があります。大鯨の御社、碑の左側に高梨源八、西脇清吉の名が刻まれており、明治八年、当時は現在の船入緑道に船入川が流れていて、木造漁船を操る漁師たちが追い風があれば帆を張って海へ向かい、貝や魚を採って生活を送っていました。河口から海へしばらく向かうと三枚洲(葛西沖)という好漁場があり、漁をしようと日の出前に当代島の高梨源八、西脇清吉が船に立って漁場に近づいていくと、洲の上に大きな黒い大きな鯨が暴れているのを見つけました。二人は大鯨と格闘の末、捕獲に成功し、意気揚々と当代島へと戻りました。大金を手にした二人はすっかり有名人になり、どこへ行っても英雄扱いされ、仕事が手につかなくなった二人の漁師は年配者の知恵を借り、稲荷神社に大鯨の碑を奉納し、祀ったとのことです。

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参拝の後、ヒマラヤ食堂というエスニック料理のレストランでランチ。チキンとバターチキンの2種類のカレーセットを頼みました。本格派のインドカレーでした。タイ料理もあるそうです。

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