開運ブログの記念すべき第100弾は、私が大学時代の4年間を過ごした青春の地、京都編です。
大学時代の下宿の大家さんのお見舞いを兼ね、京都を訪れました。下宿していた一乗寺のラーメン店「わんぷう」がまだあり、懐かしくなり、吸い込まれるように入りました。学生時代、お腹が空いた時、深夜に通ったものです。店内は改装して、雰囲気が変わっていました。ラーメンと唐揚げの定食をいただきました。昔は唐揚げのニンニクがもっと効いていた気がします。
下宿から歩いて15分ぐらいのところにある狸谷山不動院を参拝しました。
朋厚房正禅法師〈木食正禅養阿上人 1687〜1763)は禅、律、真言、天台の四宗の要義を学び、木食行を体得するため高野山に登りました。そして、さらなる高みを目指して、修行の場を探し求めていました。すると、洛北一乗寺村の狸谷に洞窟があり、風雪にさらされながらも輝く像があることを耳にします。また、剣豪の宮本武蔵が滝に打たれて修行を続け、己に打ち克つ不動心を得た地と知り、霊験を感じた朋厚法師は、狸谷山を開山したそうです。
250段の階段を登るのは息が切れましたが、久しぶりに訪れた狸谷山不動院は素晴らしい雰囲気でした。