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開運旅136富山編その5〜鯰温泉と富山ブラック

富山開運旅二日目。大雪のため、夜の羽田行きの飛行機が欠航とのメールが来て、急いで電話をして、便の変更ではなく、キャンセルをして、北陸新幹線で帰ることにしました。

時間があるので、ネットで調べて興味を持った「鯰温泉」にタクシー代片道3000円以上かけて、行きました。何の変哲もない入浴料440円の銭湯でしたが、ナトリウム塩化物泉、炭酸鉄泉、麦飯石湯の3種類の温泉を楽しめ、体の芯から温まりました。夕方まで体がポカポカでした。特に炭酸鉄泉の赤茶のお湯は独特でした。

鯰温泉の由来は、昔、親孝行の男が足の腫れた母親のために良い薬を足を棒にして探していました。怪我をした狐が小さな泉で傷を癒しているのを見つけると、泉の中で5匹の白ナマズが気持ちよさそうに泳いでいました。男は毎日、泉に水を汲みに行き、母親の足にかけたら、しばらくして、足の腫れが引いたそうです。往復7000円近くのタクシー代がかかりましたが、いい温泉でした。

 

富山県に来たら、食べないといけないのがラーメンの富山ブラック。真っ黒い汁が特徴的です。50年以上前に労働者が白飯やおにぎりのおかずとして食べる、チャーシュー入りの濃い味付けのラーメンを始めたのが、富山ブラックの始まりのようです。

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温泉で体が温まり、富山ブラックでお腹が一杯になり、帰りの新幹線では爆睡しました。