有楽町電気ビル(東京)の近くにひっそりと佇む有楽稲荷神社に参拝しました。創建は安政6年で「安政の大獄」の頃。この辺りには高槻藩(現在の大阪府高槻市)の永井飛騨守邸があり、屋敷神として創建されたそうです。関東大震災の際には、周囲が延焼したにもかかわらず、有楽稲荷神社だけは延焼を免れたとか。商売繁盛や仕事運にご利益があるそうです。
参拝の後は「貝縁」という店で、貝つくし。蛤のしゃぶしゃぶは、絶品です。さっと火を通した蛤は滋味にあふれています。蛤のエキスたっぷりの出汁で煮たフォーも最高でした。時雨入りだし巻き玉子も素晴らしく、貝と卵の想像を超えた合体は初体験の味覚でした。
また、訪れたいお店です。