九段下(東京)に行く機会は多いのですが、久々に靖国神社を参拝しました。靖国神社は広いですね。
明治天皇が明治2年、戊辰戦争などの内戦で国家のために命を失った人々の御霊を慰めるために、九段下に招魂社を創建されました。この招魂社が靖國神社の前身で、明治12年に靖國神社に改められました。明治天皇が命名された「靖國」という社号は「国を靖(安)んずる」という意味で「平和な国家を建設する」という願いが込められているそうです。
政治家の終戦記念日の参拝で、しばしば近隣諸国との軋轢の材料にされる靖国神社ですが、日本が近代国家に変貌する過程で命を落とした英霊の御霊と向き合う時間も必要だと思いました。