願いが叶う旅と本とグルメの開運ブログ(開運の神社飯)

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開運本2「クスノキの番人」

15年前、トルコ出張の現地で、むさぼり読んだ東野圭吾の「白夜行」。以来、東野圭吾のミステリーの大ファンになった。
クスノキの番人」は「その木に祈れば、願いが叶う」という帯の惹句に誘われ、購入。自らの不運な人生に自暴自棄となり、盗みを働き、留置場に入れられた玲斗は、会ったことのない叔母の千舟が派遣した弁護士により釈放される。千舟は弁護士費用の肩代わりに月郷神社のクスノキの番人を玲斗に命じる。新月と満月の夜に限り、人がクスノキに祈念にやって来る。千舟は祈念の仕組みについては教えてくれない。自らで理解しなさいと諭す。玲斗が辿り着いた祈念の謎とは?人生に絶望した青年の再生と、家族への想い、祈りの物語。

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