新屋山神社参拝の後、ホテルで一服してから、夕食へ。ホテルに教えてもらった古民家風居酒屋は予約でいっぱいで、歩いて店を探しました。だが、居酒屋が全く見当たらず、米屋さんに教えてもらったのが居酒屋「糸力」でした。山梨の名物は特にないのですが、エスニックなカレーが名物のお店のようです。
店の方によると、1993年の記録的な冷夏で米不測となり、日本に緊急輸入されたタイ米が日本人の舌には不人気で、余ったタイ米を活用する料理は何かと考え、看板メニューとなったカレーを開発したそうです。25年ぐらい前、河口湖でのバス釣りの際、お店を訪れたコピーライターの糸井重里さんがこの店のカレーを気に入り、レトルトパック販売を勧めてくれ、レトルト化することになったとのこと。残念ながら今はレトルトパックの販売は終了したそうです。写真は糸井さんが一番気に入っているココナッツカレーで、ココナッツミルクの風味とスパイシーな香りが癖になりそうです。この店は地酒がたくさん置いてあり、日本酒がメインの居酒屋ですが、カレーが看板メニューというのはユニークです。
神社仲間のFさんともう一軒行こうとなり、近くの居酒屋「やすべい」に入りました。お腹はいっぱいなので、お好み焼きを一枚だけ頼みました。自分で焼くスタイルで、鉄板の上で、どでかいお好み焼きが焼き上がりました。
お店の人が「うちの吉田うどんが本物ですよ。いかがですか」と言うのですが、お腹がいっぱいで辞退しました。
〜続く〜
